陸上女子やり投げパリ五輪金メダルで前日に帰国した北口榛花（JAL）が17日、都内で行われたJAL社内報告会に出席した。
今シーズンは「本当に調子が悪かった」と振り返り「五輪までに何とかしないといけないという期限があったからこそフル回転できた」と振り返った。
選手村の裏話も披露。「選手村のご飯は正直あんまり…だった」と苦笑いで明かし「食堂とは別に、バケットを焼いている場所に毎日通った。それが一番おいしかった」と振り返った。
頑張った自身へのご褒美については、2カ月半ぶりに帰国したばかりだけに「スーパーやコンビニに行けていない。久しぶりの日本で今、期間限定、新発売のものを片っ端から食べたい」と豪快に笑った。
今月にはダイヤモンドリーグファイナルを連覇し、今季は終了。「来年に向けて良い兆しが見えた最終戦」と語り「来年の東京世界陸上も連覇が懸かっている。そっちの方が緊張するんじゃないかなと今から思っている。知っている顔があればあるほど楽しめる。ぜひ応援してくださるとうれしい」と抱負を語った。