衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家・前澤友作氏（48）が17日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。日本を“オワコン”と呼ぶ風潮に異を唱えた。
前澤氏は「最近ごちゃごちゃ書いてますが、要はこの2つを言っていて、みなさんと同じように僕も日本経済を盛り上げたいだけです。(1)みんな株を持とう (2)危機感や悲観論より自信や誇り」と切り出す。
「(1)みんな株を持とう 格差の原因は資本家（株主）であるかそうでないか。株主という立場で経済社会に主体的に参加して、国家繁栄・経済成長の一役を担おう。また、給与所得だけでなく、株主として配当所得やキャピタルゲインなどの資産所得も得よう。国民誰もが株式投資家になる国民総株主を目指そう」と投資の重要性を訴えた。
また「(2)危機感や悲観論より自信や誇り 日本滅びるとかもうダメポとかで危機感煽るより、日本の良さの再確認や日本人であることに自信と誇りを持とう。自然・文化・伝統・国民気質・綺麗な街、伸ばせる資源やコンテンツは足元に山ほどある。まだまだ日本やれるぞってムードは国民一人ひとりの労働生産性にも影響与えるのでとても大切」とも。
「脅したり危機感与えるより、褒めて称えて励まし合って伸ばしていく方が良いのでは。古き良き日本的経営の可能性にも再着目。(1)の株を持とうと一緒だけど、国民一人ひとりの自信と誇りでボトムアップによる国家繁栄と経済成長を」と呼びかけていた。