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【フェンシング】五輪王者・加納虹輝の慎ましやかなご褒美「300~400円する高級アイスクリーム」

スポニチアネックス 2024年9月17日 17時22分

 パリ五輪のフェンシング男子エペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝(JAL)が17日、東京都内で行われた所属の五輪報告会に出席。「五輪が終わってから、多くの方々に感謝を伝える場面があったが、所属のJALにはなかなか来られなかった。これからも精いっぱい頑張っていきたい」などと話し、万雷の拍手を浴びた。

 加納はフェンシングの日本勢としては初の個人種目の金メダリストとなり、団体でも東京五輪の金メダルに続き、銀メダルを獲得。2冠を逃して「少し悔しいが、4年後のロス五輪では金メダルを2つ持って帰れるようにしたい」と早くも次なるターゲットを掲げた。

 8月上旬に帰国し、すでに1カ月以上が経過。自分自身へのご褒美があったかと問われると、少し照れ笑いを浮かべながら「帰国した次の日、1人で焼き肉を食べました」とまさかの“お一人様”で笑いを誘った。さらには甘い物が好きで、常日頃からはコンビニでアイスを購入していることも告白。「五輪後は(値段を)考えずに、食べたいものがあれば高級なアイスを食べている。300~400円する高級アイスクリームを買うようにしている」と話し、金メダリストらしくない慎ましやかな私生活を披露した。

 報告会にはJALアスリート社員で陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花、男子110メートル障害の村竹ラシッドも参加。最後は3人で肩を組んで記念撮影に応じ、競技は違えど結束の固さを披露した。

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