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神戸 DF酒井高徳が約3カ月ぶりの復帰もスコアレスドロー ACLエリート東地区・ブリーラム戦

スポニチアネックス 2024年9月17日 23時8分

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ エリート第1節 神戸0ー0ブリーラム(2024年9月17日 ブリーラムスタジアム)

 アジア・チャンピオンズリーグ・エリート東地区が開幕し、3度目の出場となる神戸はブリーラム(タイ)とスコアレスドローに終わった。リーグC大阪戦からスタメン6人を変更。右足を骨折していたDF酒井高徳が6月30日・鹿島戦以来約3カ月ぶりの戦列復帰を果たした。

 蒸し暑いタイの地で序盤からヒヤリとさせられた。前半7分、酒井がエリア内で元神戸MFティーラトンの足を蹴ってVAR介入。だが、その前に相手のハンドがあって救われた。同20、42分の決定的なピンチはGK前川黛也が好セーブ。守備からリズムを作ろうとした。後半開始からFW武藤嘉紀を投入。攻撃的なカードを次々に入れて勝利を目指したが、武藤やMF佐々木大樹の決定的なシュートは防がれた。

 今大会から1次リーグは24クラブが東西2グループに分かれ、異なる地域のチームと計8試合開催。各グループの上位8クラブがノックアウトステージに進出するレギュレーションに変更された。4強が過去最高成績の神戸は悲願のアジア制覇を目指すが、その第一歩は3度目の出場で初のドロー発進となった。

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