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ドジャース・由伸 復帰2戦目4回零封 75球の球数制限で工夫72球「ずっとピンチの投球」

スポニチアネックス 2024年9月18日 1時33分

 ◇ナ・リーグ ドジャース9-0ブレーブス(2024年9月16日 アトランタ)

 右肩痛から復帰2戦目のドジャース・山本は、毎回得点圏に走者を背負いながらも4回4安打無失点で切り抜けた。

 「ずっとピンチの投球。感覚が良かったわけではないが、何とか工夫しながら投球できたと思う」

 75球の球数制限の中で72球でまとめた。3回無死一塁では2番ソレアに中堅フェンスにワンバウンドで当たる二塁打を浴びたが、中堅手エドマンと二塁手のE・ヘルナンデスの好中継で一塁走者が本塁タッチアウト。山本は「守備にも助けられながら無失点で切り抜けられた」と感謝した。前回登板だった10日のカブス戦と比べ、スプリットの精度が悪く2四球。「何とか違う球で幅を広げられたらと思った」と復帰戦では投げなかったカットボールを3回から増やし、2死二塁では左の強打者オルソンを内角カットボールで二ゴロに打ち取った。

 開幕投手グラスノーが今季絶望、チーム最多11勝のストーンも離脱する先発陣は、PSに向け山本が大きな存在に。デーブ・ロバーツ監督は「期待に応える投球だった。次回は6回まで投げられると思う」と話した。

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