西武は17日、増田達至投手(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。
西武一筋12年でチーム投手陣の最年長は「ここ数年、思うように投げられない自分がいた。ファンの皆さまの歓声は一生忘れることはありません。ライオンズ一筋でプレーできたことは幸せでした」と感謝した。
20年に33セーブでタイトルにも輝くなど守護神として球団最多の通算194セーブをマーク。
近年は不振が続き、右肩の故障も重なり4年契約を終えるタイミングでユニホームを脱ぐ決意を固めた。引退試合、引退セレモニーは28日のロッテ戦(ベルーナドーム)で実施される。