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ドジャースのリリーフ投手コペック 先発復帰を希望「いろんな球種でゲームの流れをコントロールしたい」

スポニチアネックス 2024年9月18日 8時14分

 ドジャースのマイケル・コペック投手(28)は、リリーフで19試合に登板、防御率0.95、WHIP0.74と圧倒的なパフォーマンスを見せている。

 14年、レッドソックスの1巡指名で、18年にホワイトソックスでメジャーデビュー。60試合に先発し、将来のエース候補と期待された。しかしながら先発投手としての戦績は12勝22敗、防御率4・26。今季からリリーフに転向し、トレードデッドライン前にドジャースにやってきた。

 だがコペックは再び先発投手に戻ることを希望している。ポッドキャストの「ファウル・テリトリー」に出演、「私の願望リストに入っている」と明かした。「球団の判断次第。ブルペンでうまくフィットできていると思うけど、先発投手としていろんな球種を使って試合で長く投げることや、ゲームの流れをコントロールすることは、楽しんでやってきたこと」と説明した。

 先発時代はスライダー、カーブ、チェンジアップなども投げていた。コペックがFAの資格を得るのは25年のシーズン後、来季もドジャースのメンバーだ。「もし(先発が)実現しないのであれば、仕方がない。競い合い、チームの勝利に貢献したい」と付け加えている。

 ホワイトソックスでは100マイルの剛速球を力任せにストライクゾーンに投げ込んでいたが、ドジャースではうまくボール球を使っている。大リーグ公式サイトはコペックは初球ストライク率は66%から52%に、ゾーン内投球率は54%から44%に低下、それがうまくいっていると分析している。

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