Infoseek 楽天

大谷翔平「50-50」へ重圧「あまりない」「良い打席を重ねたい」アジア新219発も「キャリアの途中」

スポニチアネックス 2024年9月18日 11時49分

 ◇ナ・リーグ ドジャース9-11マーリンズ(2024年9月17日 マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5試合ぶりの一発となる48号を放ち48本塁打、48盗塁の「48-48」を達成した。

 試合後、取材に応じた大谷は前人未踏「50-50」へのプレッシャーを尋ねられると「うーん、それはあまりないですね」ときっぱり。「良い打席を1打席でも重ねたいので、それはシーズン始まってから今まで変わらないので、そこはあまり変わらないかなと思います」と記録への意識や重圧はないと話した。

 本塁打、盗塁ともにあと2本と迫ったが「積み上げていければいいかなと思っているので、そこにたどり着くっていうのは、それだけ貢献できているってことだと思いますし、チーム状況的にはきついと思うので、何とか1打席1打席貢献できるように頑張りたいなと思います」と1つずつの積み重ねと淡々と語った。

 また、48号でMLB通算219発とし、レンジャーズなどで活躍した韓国出身の秋信守(チュ・シンス=現韓国SSG)を上回り、アジア選手最多本塁打となった。この記録についても「分からなかった」と知らなかったそうで「それはいいことですし、1個でも多く積み上げていければいいと思うので、まだまだキャリアの途中ですし、あまり今の数字がどうのこうのってのは気にしなくていいのかなと。終わった時にどのくらいやれたなって自分で確認できれば」と冷静に現状を受け止めた。

この記事の関連ニュース