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ドジャース監督、大谷「50-50」は「頭の片隅にあると思う」も「ただ一生懸命、毎日プレーしている」

スポニチアネックス 2024年9月18日 12時6分

 ◇ナ・リーグ ドジャース9-11マーリンズ(2024年9月17日 マイアミ)

 ドジャースは17日(日本時間18日)、敵地でのマーリンズ戦で投手陣が崩れ、敗戦。打線は9点を奪って反撃したが及ばなかった。試合後、デーブ・ロバーツ監督が5試合ぶりの一発となる48号を放った大谷翔平投手(30)に言及した。

 大谷は3回1死一塁の第2打席で相手先発・マコーンの内角スイーパーを捉え、右翼上段へ48号を放ち「48-48」を達成した。

 試合後、ロバーツ監督は5試合ぶりの一発だっただけに大谷が「50-50」へ重圧を感じていると思うか尋ねられ「彼はプレッシャーを感じていないと思うが、頭の片隅にあると思う。それは自然なこと。彼はただそれを終わらせたいと思っている」とそこまで意識はしていないものの、早く達成したいのではと心境を察した。

 そして「それより、相手と競い合ってチームに勝利をもたらす手助けをしようとしている」と記録よりもチームの勝利を最優先に考えているとし「彼はただ一生懸命、毎日プレーしている。打席に立つと、明らかに脅威となり、素晴らしいシーズンを送っている。特定の打席に集中し、打てるボールを捉え、安打を打とうとしているだけ」と1打席にかける思いが素晴らしいと称賛した。

 続けて「テッド・ウィリアムズがよく言っていたように、打てるボールを確実に打つこと(好球必打)をしているだけ」と“最後の4割打者”として有名な名打者の言葉を引用し「彼がベストな状態の時は、グラウンドの広い範囲にボールを多く打っている。そうすれば、ボールをより長く見ることができ、より規律のある打者になれる」とした。

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