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マーリンズ先発右腕「そこにいってしまった」大谷48号は“投げミス”スライダーが内角入り右翼上段に被弾

スポニチアネックス 2024年9月18日 12時34分

 ◇ナ・リーグ マーリンズ11-9ドジャース(2024年9月17日 マイアミ)

 マーリンズのダレン・マコーン投手(28)が17日(日本時間18日)、本拠でのドジャース戦に先発し、3回2/3を6安打5失点だった。試合後は一発を浴びたドジャース・大谷翔平投手(30)との対戦を振り返った。

 初回の第1打席はフルカウントからの6球目、低めの速球で見逃し三振に仕留めた。ただ、3回1死一塁の第2打席は1ボール1ストライクからの3球目、内角に入ったスライダーを完璧に捉えられ、右翼上段席まで48号2ランを運ばれた。

 マコーンは第1打席について「アグレッシブに投げた。大谷の第1打席はまずインコースに速球(ツーシーム)を投げた。定石から外れ、読み易くなくすのがプランだった。(最初の2球は)外れたが、後に効いてきた。(最後は外角に)決められて、うまくいった」とニヤリ。狙い通りの投球ができたとした。

 ただ、3回の第2打席の2ランは、本来、外角にスライダーを投げるつもりだったとし「(2球目に)シンカーを内側に投げて動かせた。そこでニック(フォーテス捕手)と考えは一致した。彼の目は内角に向いており、外角は空いているように見えた。しかし、球はそこにいってしまった」と投げミスで内角に逆球となったのを捉えられたと悔しがった。

 その上でドジャース打線について「フィリーズ以外では、この打線は厳しいと思う。ただ、いい準備ができたから自信を持って臨み、1球ごとに大事に投げた」と同じナ・リーグ東地区首位を走るフィリーズ同様に強力打線とした。

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