◇ア・リーグ ヤンキース11－2マリナーズ（2024年9月17日 シアトル）
ヤンキースは17日（日本時間18日）、敵地でのマリナーズ戦に快勝。オリオールズが敗れたためゲーム差が4に広がり、ア・リーグ東地区優勝へのマジックナンバーが点灯した。
打線が初回から好調でトーレス、ソトの連打で無死二、三塁に好機をつくると、主砲・ジャッジが2点二塁打を放って先制。ジャッジは2回も2死満塁から左翼へ2点打を放ってリードを広げた。
4回にはソトが通算200号となる40号2ランを放つなど、その後も攻め手を緩めず12安打で11点を奪った。ソトのシーズン40本塁打は自身初めてでこれで53号を放っているジャッジとともに「40発コンビ」となった。
大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者のX（旧ツイッター）によると、ヤンキースで同じシーズンに40発打者が2人誕生したのは、1927、1930、1931年のベーブ・ルース＆ルー・ゲーリック、1961年のミッキー・マントル＆ロジャー・マリス以来、球団3組目となった。