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現役復帰の橋幸夫 異例の“引退撤回”裏話明かす ファンから「挙句の果てに…」かけられた言葉

スポニチアネックス 2024年9月18日 15時45分

 歌手活動の引退を撤回し、現役復帰を果たした演歌歌手の橋幸夫(81)が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。復帰に至るまでの葛藤の日々を語った。

 橋は23年5月3日の誕生日をもって歌手活動を引退したが、24年4月15日にわずか1年足らずで引退を撤回すると都内で「謝罪会見」を開いた。

 引退のきっかけは「芸能活動がそれまで64年。その間にいろいろなことをやったんだけど、この頃体が疲れるなって思って。歌もいいけど休みたいときに休める体制を作りたいなっと思っちゃった」といい、社長に相談したという。

 そこから話が進んでいき、引退することになったそう。しかし「全国のファンクラブの皆さんは突然の発表に“冗談じゃないわ!”ってなって(事務所に)手紙が来るわ電話が来るわってなっちゃった」と振り返る。

 また「私にも直接言ってくるファンもいて“あなたが17歳でデビューしたときからずーっと応援してきたのよ?私がどれだけの費用を使ったっと思ってるの?それはいいんだけど。あなたが元気に歌ってくれることが生きがいなんだから。それは続けてくれないと困るじゃない。私たちどうするの”って。挙句の果てに“私たちが橋幸夫応援した費用はいくらだと思ってるの?”って言われちゃって“すみません”って謝った」とファンとのやりとりを語った。

 これを機にもう1度考え直し、1年足らずで引退撤回を決断。

 そのうえで「多くのファンの皆さんが一生懸命お金をかけてくれて私のことを支援してくださったんで引退は辞めました。これからは死ぬまで歌いますって宣言したら“わ~”って言ってくれた」とファンに改めて感謝していた。

 

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