◇セ・リーグ 巨人2―2DeNA(2024年9月18日 東京D)
DeNAの主砲・牧が価値ある一発を放った。
0―1の6回1死で、巨人先発・グリフィンの高めの直球を強振。見逃せばボールの可能性もあったが、長い滞空時間の打球はDeNAファンが待つ左翼スタンドに舞い降りた。
カウント1ボール2ストライクからの一発に「追い込まれていたけど、必死に食らいついた」と牧。2試合連続の22号同点ソロで、自身通算100号に残り3本。70打点はリーグトップの岡本和(巨人)に3点差に迫った。
試合は延長12回を戦い抜き、2―2の引き分け。チームのキャプテンは「負けなかったことが一番だけど、やっぱり勝つことが大事。(この日の試合を)明日につなげて、明日勝てるように準備していきたい」と力を込めた。