ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は18日(日本時間19日)、敵地でのマーリンズ戦の試合前にメディア取材に対応。ムーキー・ベッツ内野手(31)の二塁起用に言及した。
この日、ベッツは「2番・二塁」でスタメンに名を連ねた。開幕後は遊撃、二塁を守っていたが、左手骨折から復帰後は右翼での起用が続いていた。
ロバーツ監督は二塁起用について「今は10連戦の途中だ。どんな状況か分からないが、(今後に)また(内野に)戻ることはあるかもしれない。彼をラインナップに残し、他の選手たちを入れるための措置だ」と説明した。
この日の相手先発・ウェザーズは左腕ということもあり、外野のT・ヘルナンデス、パヘス、スイッチヒッターのエドマンと「右」を並べ、左打者の二塁手・ラックスをベンチスタートとした。左腕対策の選択肢の一つともいえそうだ。