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大谷の偉業に日本球界から祝福の声続々 ヤクルト村上「凄いのひと言」王会長「人をびっくりさせる男」

スポニチアネックス 2024年9月20日 16時16分

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)の敵地でのマーリンズ戦で、3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の大暴れ。メジャー史上初の「50-50」達成からの「51-51」を偉業を成し遂げたことを受け、日本球界からも祝福の声が続々と寄せられた。

 日本のプロ野球界では、巨人・阿部監督が広島戦を前に羽田空港で報道陣に対応し「凄いね…。今日、貸してくれないかな(笑い)。あと10試合、20億くらいかかるな(笑い)。全部歩かされちゃうな」と冗談交じりに祝福。

 ロッテの吉井監督は「オッ、打ちおったな、と。今までいなかったのだから凄いですよね。素晴らしい」と祝福。もし現役時代に対戦するとしたら「逃げたいでしょ。盗塁はいいけど、ホームランは嫌なんで」と話した。

 ソフトバンクの王会長は「びっくりしたね。とにかく人をびっくりさせる男だよね。毎年、毎年、新たな期待を持つけど、それを実現していく。要求のレベルも高くなるけど、それを超えてくる」と称賛。かつて自身が日本記録として保持していた55本塁打にも近づいたと問われると「可能性はある。相手さえ勝負してくれれば打つんじゃないかな」とさらなる活躍に期待した。

 昨年3月のWBCでともに世界一に輝いたヤクルト・村上は「凄いのひと言ですね」と感嘆。「日本人でもやれるんだというのを証明してくれていますし、アメリカの選手でも達成できなかったことをやっている。凄くリスペクトしています」と、改めて尊敬の念を強くした様子だった。

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