Infoseek 楽天

WHO’S NEXT強化育成選手の堀池空希 「しっかり倒して対抗戦を締めたい」3連続KO勝利意欲

スポニチアネックス 2024年9月20日 17時4分

 プロボクシング「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」&「G.O.A.T.MATCH vol.4 日中平和友好4V4親善試合」(9月21日 東京・後楽園ホール)の前日計量が20日、都内で行われた。次代のスター候補としてWHO’S NEXT強化育成選手に指定された、堀池空希(22=横浜光/2勝2KO)はリミットを200グラム下回る63・3キロでパスした。

 メインのスーパーライト級8回戦でワン・ラクセン(中国/8勝5KO1敗)との対戦へ「メインに選ばれたのは凄くうれしいこと。しっかり倒して勝って対抗戦を締めたい」と意気込んだ。

 堀池の父・典久さんは極真空手で世界準優勝に輝いた空手家。自身も幼少期から空手やキックボクシングを経験し、西宮香風高3年時から本格的にボクシングを開始。東洋大時代は23年全日本選手権準優勝に輝くなど、アマ戦績28戦21勝7敗。今年4月のデビュー戦から2戦連続KO勝利中で「倒せたらいいが最低勝つこと。その中で流れで倒せたらいい」と3連続KOを見据える。

 次戦に向けては東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽(八王子中屋)とスパーリング。「技術も高いが一発のパンチの自信や気迫が凄かった」とアジア2冠王者からの刺激を力に変える。左構え対策として、日本スーパーライト級王者の李健太(28=帝拳)とも手合わせするなど「得意なパンチ当ててしっかりを様子を見て、自分のボクシングができれば」と意気込んだ。 

この記事の関連ニュース