◇セ・リーグ 巨人―広島(2024年9月21日 マツダ)
巨人の浅野翔吾外野手(19)が21日の広島戦(マツダ)で貴重な追加点となる適時二塁打を放った。
「2番・右翼」に入って先発出場。初回に1点先制するも、その後はこう着状態に陥り、1―0のまま迎えた5回だった。
2死三塁で入った第3打席。相手先発右腕・アドゥワがカウント2―2から投じた6球目だ。
真ん中に甘く入った145キロ直球を逃さず左翼線に運び、2打席連続安打で出塁していた三走・門脇を2点目のホームへと迎え入れた。
浅野は初回の第1打席では1死走者なしの場面で四球を選んで出塁。吉川の右前打で二塁へ進むと、岡本和の左前適時打で先制のホームインを果たしており、ここまでの全2得点に絡んでいる。
試合前の円陣における連日の爆笑声出しが話題の19歳。試合でもきっちり盛り上げる。
▼浅野 早く追加点がほしい場面だったので、食らいついていきました。いい結果になり良かったです。