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将棋JT杯 藤井聡太7冠が佐々木大地七段を129手で下す「粘り強く指せた」

スポニチアネックス 2024年9月21日 17時32分

 将棋の第45回日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)は21日、札幌市の札幌コンベンションセンターで2回戦を行い、2連覇中の藤井聡太JT杯覇者(22)=王将含む7冠=が佐々木大地七段(29)を129手で下した。

 先手の藤井は得意の角換わりに誘導。昨年の棋聖戦と王位戦で藤井相手のタイトル戦経験がある佐々木は難解な中盤戦で好手の角打ちを披露するなど対抗したが、終盤は藤井が攻め合いを制し「自信のない展開だったが、粘り強く指すことができた」と振り返った。

 自身の初戦を突破した藤井は次局の準決勝(11月2日=愛知県常滑市)で広瀬章人九段(37)と対戦する。

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