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長与千種「良くも悪くもモンスター」 80年に旋風起こした全日本女子プロレスを回想「一回完結しても…」

スポニチアネックス 2024年9月21日 19時13分

 1980年代の女子プロレス界で一時代を築いた「クラッシュギャルズ」の長与千種(59)が21日までに更新された元女子プロレスラーでタレントのブル中野のYouTubeチャンネル「ぶるちゃんねるBULLCHANNEL」にゲスト出演。大熱狂だった80年代の全日本女子プロレスの裏側について語る場面があった。

 19日から配信スタートしたNetflixドラマ「極悪女王」。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役は お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ、長与千種役は女優・唐田えりか、ライオネス飛鳥役は女優・剛力彩芽が演じた。

 今作で長与はプロレスラーを演じる女優たちへの「プロレススーパーバイザー」として携わっていた。

 当時について「全日本女子プロレスはふっかけるのが上手」とひと言。中野も「それを全部リングの中でやらせるのが上手ですよね」と共感した。

 長与は「例えば“ブルたちがこういう事言ってたぞ”とか言われると、“何それ!?”みたいな感じになって、要するに最終的にはリングでギスギスが爆発する。」と当時の女子プロレスは“リアルよりもリアル”だったと表現した。

 「一回完結してもまた松永兄弟が吹くから新しいネタからエンドレスにギスギスしなきゃいけなかった。全日本女子プロレスは良くも悪くもモンスター」とまとめた。

 これを聞いて中野は「リングの中で全ての決着を付けられたのが全女だった。やっぱり今の時代は本当に仲が悪い人は一緒のリングには入れないじゃないですか。全女は仲悪いもの同士が松永兄弟が用意したリングでケンカしなさいって感じだった」と説明した。

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