◇大相撲秋場所14日目(2024年9月21日 両国国技館)
昇進問題を預かる審判部は21日、千秋楽の取組前に臨時会議を開くことを決定。審判部が昇進を諮る臨時理事会開催を八角理事長に要請し、理事長が受諾すれば「大関・大の里」の誕生は確実となる。
これまで理事会で昇進が見送られた例はない。25日の九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)番付編成会議と理事会を経て、昇進が正式に決まる。
幕下10枚目格付け出しでの初土俵から所要9場所での大関昇進は昭和以降で羽黒山、ともに幕下付け出しの豊山と雅山の12場所を抜いて最速となる。