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大谷翔平 術後8度目ブルペンで30球 指揮官「いい状態に見えた」今季中の実戦形式登板も示唆

スポニチアネックス 2024年9月22日 8時17分

 ◇ナ・リーグ ドジャースーロッキーズ(2024年9月21日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。前日の試合で52本塁打&52盗塁の「52-52」に到達したが、さらなる記録更新に期待がかかる。

 本塁打後に大谷と交わす「デコピンポーズ」でも知られるロハス、さらにE・ヘルナンデスらナインは試合前、この日の入場者に配布される大谷の「50-50」の達成を記念するTシャツを着用して練習。ナインも新たな領域への到達を後押しする。

 大谷は山本と並んで遠投を終えると、右肘のリハビリ中では8度目のブルペン入り。デーブ・ロバーツ監督がグラウンドから仁王立ちで見守る中、スプリット、ツーシーム、カットボールを交えて術後最多タイとなる30球の投球練習を行った。開場後とあり、左翼のブルペン付近には大谷の投球練習を一目見ようと約500人が集まった。投球を見守った指揮官は「(今後のリハビリプログラムに関するミーティングは)まだ行われていないが、やる予定だ。ブルペンを遠くから見ていたが、いい状態に見えた。今後、どうしていくのがベストか見極めていくことになる」と評価。打者と対峙する予定が含まれているかについても「その通りだ。すべての可能性についてだ」と今季中に実戦形式の投球練習を行う可能性も示唆した。

 チームはすでに12年連続のプレーオフ進出を決めている。3連勝中で地区優勝へのマジックは「5」。まずは最初の頂点に向けて、チーム内のムードは最高潮だ。

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