◇東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第2日 2回戦 法大3―7立大（2024年9月22日 神宮）
負けに不思議な負けなしというが、法大が気になる“雑な野球”で立大に完敗した。捕逸が2つに暴投とバッテリーミスが3つ、一塁牽制悪送球、バントを野選と細かなミスが重なり失点した。
ドラフト候補左腕・吉鶴翔瑛（4年＝木更津総合）が3回4失点でマウンドを降り、2番手野崎慎裕（3年＝県岐阜商）も3失点と崩れた。「こちらもチャンスは作ったけど1本が出なかった」と大島公一監督は嘆いたが、中盤までのミスがあまりにも大きかった。
打線は7番姫木陸斗（4年＝日大藤沢）が連日の3安打、9回2死から中津大和（同＝小松大谷）が2ランを放ち3回戦に希望をつなげた。「明日は後がないので必死で戦います」と指揮官は挽回を誓っていた。