Infoseek 楽天

「光る君へ」酷評伏線?親友ききょう&まひろ「源氏物語」で決裂か…ネット悲痛「闇落ち」ウイカ表情筋絶賛

スポニチアネックス 2024年9月22日 20時47分

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は22日、第36話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第36話は「待ち望まれた日」。一条天皇(塩野瑛久)の中宮・藤原彰子(見上愛)がついに懐妊。宮中が色めき立つ中、まひろ(吉高由里子)は彰子から、帝への胸の内を明かされる。一方、ききょう(ファーストサマーウイカ)は“物語”が藤原道長(柄本佑)の指示で書かれたことを知り、藤原伊周(三浦翔平)に“ある訴え”をし…という展開。

 「中宮彰子懐妊の陰で、定子(高畑充希)の産んだよし子内親王(よし=おんなへんに美)は、この世を去った。わずか9歳であった」(伊東敏恵アナウンサー)

 ききょう「私は、皇后様ほど、お慕いし、お尽くし申し上げた方はございません。今も竹三条宮で脩子内親王様にお仕えしつつ、毎日、亡き皇后様を思い出しております」

 伊周「秋には、中宮にお子が生まれよう。何もかも、左大臣の思いのままだ。帝のお心さえも」

 ききょう「信じられません。皇后様一筋の帝が、何故」

 伊周「藤式部という女房が、帝のお心を捉え奉る物語を書き、次第に帝の御御足が、藤壺に向かわれるようになったらしい」

 ききょう「藤式部。それはどういう女房でございますか」

 伊周「先の越前守の娘、といったかな。いかがいたした」

 ききょう「その方が、帝のお心を惹きつけ参らせる物語を、書いたのでございますか」

 伊周「帝は、そなたの『枕草子』を破れるほどお読みになっておったのに、今はその者の物語を、いたくお好みだそうだ」

 ききょう「伊周様、その物語を、私も読みとうございます」

 “親友”だったまひろ&ききょうに亀裂が入るのか。史実としては「紫式部日記」の中で清少納言を「したり顔(得意顔)」などと酷評している紫式部だが、果たして。

 SNS上には「敵対心メラメラ」「仲直りコースと信じていたけど、これは決裂コース」「まひろとの間柄じゃなくなって、藤式部との関係性になってしまうの、悲しい」「ききょうの姿…画の演出が完全に闇堕ちしている人物のそれなんだよなぁ」「ききょう様、顔面ピクピク(怖い)」「怒りの清少納言、ウイカさんの表情筋はどうなっているのか。目元のピクピクが凄すぎる」「来週、ききょう様が『源氏物語』評を?」などの声が続出。反響を呼んだ。

 次回は第37話「波紋」(9月22日)が放送される。

この記事の関連ニュース