◇セ・リーグ 阪神1ー0巨人(2024年9月22日 甲子園)
阪神は22日、巨人に零封勝ち。0―0で迎えた3回2死一、三塁から中野の右前適時打で先制すると、投げては先発・才木が7回7安打無失点の力投。今季13勝目を手にした。以下は2人のヒーローインタビュー。
<才木>
――才木選手は勝ったあとみんなに祝福されていた。
「良かったです。最高です」
――大事な初戦だった。
「いつも通りですけど、投げているときにドキドキする場面が多かったので、ウオーイと思いながら投げてました」
――バント処理も見事。
「ありがとうございます。あれで流れをもってこれたので、いいプレーができて良かったです」
――6回の無死満塁でも。
「あの場面やばかったです。やべえなと思いながら投げました。インコースに梅野さんが来いとジェスチャーしてくれたので思い切っていった結果」
――中野選手がタイムリー。
「たまりませんねえ」
――明日も巨人戦。
「まだまだ明日もあります。大事な試合を取れて、明日は高橋遥人さんがいいピッチングをしてくれると思います」
――甲子園で負けなし。
「たまりませんねえ」
――次回に向けて。
「次も思い切っていい投球ができるように、皆さんの応援も必要なんでお願いします」
<中野>
――初戦を取って。
「疲れました」
――菅野からタイムリー。
「近本さんが歩かされて、自分で勝負してくると思っていた。チャンスで絶対打とうと思っていた」
――フルカウントから。
「追い込まれてから食らいついて、後ろにつなごうと思って、いい結果になった」
――9月14日広島戦以来となるサヨナラタイムリー。
「うれしい。才木のためにもと思ってヒットになって良かった」
――守っていて才木投手の投球は。
「よくランナー出るなと緊張して守っていた」
――巨人に勝って。
「チームとして大きな試合を、1―0で勝ち切れて、これからもっともっと面白くなると思う」
――首位巨人とゲーム差は1。
「いつも甲子園で温かい声援があるので、それが甲子園でのいい成績につながっている。きょうの試合に満足することなく、明日も熱い試合を繰り広げたい」