◇ナ・リーグ ドジャース6×-5ロッキーズ(2024年9月22日 ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手(26)が22日(日本時間23日)、本拠でのロッキーズ戦に先発。3回4失点で降板も打線が劇的なサヨナラ勝利を収め、勝敗は付かなかった。試合後の主な一問一答は以下の通り。
――カウントを悪くし、球数が多くなった。
「まずしっかりコントロールして投げられなかったので、悪いカウントで勝負することがすごく多くなってしまったので、それが失点につながったかなと思います」
――制球に苦しんだ原因は。
「フォームの部分にあると思う。しっかりとゆったりとした間といいますか、自分のいいフォームで投球出来なかったかなと思います」
――試合前のブルペンの感覚は。
「特に、いつも通りでした」
――相手打者がボールを見極めていた。
「やっぱり打者有利のカウントになることが多くなってしまったので、そういったピッチングの基本となる部分をまたしっかりと試合の中でできるようにまた次に向けてやっていきたいです」
――スプリットが見極められていたように見えた。
「見極められたボールもありましたし、決めきれていないボールもありましたし、ストレートがいいところに決まってない分、スプリットが見極められたのかなと感じるところもありましたし、いろんな要素があったかなと思います」
――2回から三振奪うなど立ち直ったように見えた。どんな修正をしたか。
「良い感覚が出ているボールも何球かありましたし、それをしっかりつかみ切れずというか、リズムに乗っていけなかったので、途中で良い球を何球か投げられましたけど、そこから最後、失点してしまったり、いいピッチングができなかったですね」
――シーズン終盤という重圧は。
「いや、もうそこは毎週、1試合にしっかり集中して登板するっていうのは毎週変わらずやっているので、いつも同じ気持ちです」
――サヨナラ勝ちはベンチでどう見てたか。
「とにかく応援してました」
――プレーオフに向けて調整は。
「今日の登板は良くなかったですけど、体のコンディションはすごくいいですし、とにかく次の1試合に向かって、いつも通り調整して、とにかくいつも通りやっていきたいです」