Infoseek 楽天

今永昇太の登板試合はカブス23勝6敗「最高の投手、最高の選手」「大きな力」指揮官も大絶賛

スポニチアネックス 2024年9月23日 10時11分

 ◇インターリーグ カブス5-0ナショナルズ(2024年9月22日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(31)が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に先発。7回を6安打無失点に抑える好投で今季15勝目を挙げた。

 雨で2時間以上も試合開始が遅れたが影響を感じさせず、3回までに許した安打は2回の単打1本だけ。4回、先頭・ウッドに右翼線二塁打を許したが、しっかり後続を断った。

 5回も2死から連打で一、二塁とされたが、クルーズを三ゴロ。6回も同じく2死からチャパロに左翼線二塁打を許したが、続くルイーズを力ない二飛に打ち取ってみせた。

 7回1死一塁から遊ゴロ併殺で締め、この日の仕事は完了。前回登板では圧巻の11三振を奪ったが、4奪三振と打たせて取る投球、さらに無四球と文句なしの内容で、防御率も2・91と再び2点台となった。

 カブスの地元メディア「CHGO Sports」のライアン・ヘレラ記者は自身のX(旧ツイッター)で「今シーズン、カブスは今永昇太が登板したときは23勝6敗。登板しなかったときは57勝70敗だ」といかに今永の登板試合でチームが多く勝っているかを紹介した。

 その上でカウンセル監督が「彼(今永)は我々の最高の投手であり、最高の選手です。それは間違いない。彼は期待に応え、我々にとって大きな力になってくれた」と最大級の賛辞を送ったことを報じた。

この記事の関連ニュース