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レッズがベル監督を解任と米報道 ここまで76勝81敗でPS進出逃す 昨季契約延長も「変化が必要」

スポニチアネックス 2024年9月23日 11時19分

 レッズがデビット・ベル監督を解任したと22日(日本時間23日)、米記者が報じた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のレッズ担当、マーク・シェルドン氏が自身のX(旧ツイッター)で「速報」と記し「レッズはデビッド・ベル監督を解任した」と報道した。残り5試合は「フレディー・ベナビデスコーチが暫定的に指揮を執る」という。

 レッズはこの日、パイレーツに0-2で零敗を喫し、76勝81敗となった。すでにポストシーズン進出の可能性が消滅している。

 同氏は「MLB.com」にもベル監督解任の記事を執筆。8月15日時点でチームは60勝61敗でワイルドカード争いで4ゲーム差だったが、その後の16試合で12敗を喫し、大失速した。

 19年からレッズ監督に就任した同監督は6シーズンで409勝456敗。22年に100敗(62勝)を喫したものの翌23年は見事に立て直し82勝80敗だった。契約は昨季までだったが、26年まで延長していた。

 解任について編成トップのニック・クラール氏が「チームを前進させるには変化が必要だと感じた。期待したほどの成功は得られず、2025年に向けて集中する必要がある」と説明したという。

 

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