ナ・リーグ西地区首位攻防戦となる24日（日本時間25日）からのドジャース－パドレス3連戦について、米スポーツ専門局「ESPN」が両チームの先発を予想している。
初戦となる24日（同25日）はドジャースが13戦3勝4敗、防御率3・39の新人ナック。対するパドレスが30戦12勝9敗、リーグ4位の防御率3・04のキングとなっている。
2戦目の25日（同26日）はドジャースが27戦13勝7敗、防御率3・10のフラーティ、パドレスが32戦14勝11敗、防御率3・42で今年7月のナショナルズ戦でノーヒットノーランを達成したシースと予想されている。
3戦目の26日（同27日）はドジャースが15戦1勝6敗、防御率5・63のビューラー、パドレスが18戦6勝5敗、防御率3・95のマスグローブが先発マウンドに上がる見通しだ。
成績だけを見ると“表ローテ”のパドレス先発陣が計32勝に対し、ドジャース先発陣が計17勝と圧倒的にパドレスに分がある。
この日、パドレスはホワイトソックスに逆転勝ち。ドジャースもロッキーズにサヨナラ勝ちを収め、3ゲーム差で3連戦を迎える。今季ここまで7勝3敗とパドレスがドジャースに勝ち越しているため、3連戦で3連勝すると勝率で並ぶがパドレスが上に立つ。
逆転優勝を狙うパドレスか、地区3連覇を目指すドジャースか－。目が離せない首位攻防戦となる。