元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏（67）が23日、TBS系「ゴゴスマ～GOGO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、この日投開票された立憲民主党の代表選についてコメントした。
代表選には野田佳彦元首相（67）枝野幸男前代表（60）泉健太代表（50）吉田晴美衆院議員（52）が立候補。1回目の投票で、過半数を超える候補はおらず、野田氏、枝野氏の上位2人による決選投票を実施。野田氏が232―180差で枝野氏を破った。
番組では決選投票の結果を生中継で伝えた。東国原氏は「サポーター票を多く取った方に国会議員が流れがちという傾向がある。それだったのかな」と、野田氏の勝因を推測。「今度は政権交代を目標にしていますので、政権交代するには野党が一つにならなきゃ。一つになりやすいのは野田さんではないかなと」と、野党の今後の動きに対する注目を口にした。
27日には自民党の総裁選が投開票される。総裁選への影響について、東国原氏は「そんなにはないと思いますね」と指摘。一方で解散総選挙について、「誰が総裁になっても年内にはあると思います。注目したいですね」と述べた。