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長野金の清水宏保氏 スタートは「武器ですね」磨くためやったこと「なかやまきんに君じゃないですけど…」

スポニチアネックス 2024年9月23日 15時57分

 元スピードスケート選手で98年長野五輪金メダリストの清水宏保氏(50)が23日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。独特なトレーニング法を明かす場面があった。

 この日は「秋のスポーツSP 夏冬五輪レジェンド!と森脇健児」と題し、競泳五輪メダリストの松田丈志氏、タレントの森脇健児と共に登場。

 「何度見ても自画自賛しちゃう栄光の瞬間あるっぽい」とのイメージを振られると、清水氏は「〇」の札を掲げてみせ「僕はやっぱり一番最初にオリンピックで金メダルを獲った時ですね。そこのスタートが一番うまくいって。自分の中でもいまだにああ良かったなと思える瞬間ですね」と明かした。

 スタートは自身の「武器ですね」と言い、「特に一歩目が決まった瞬間っていうのは、その後は何も考えなくても奇麗に滑れるし、どんなミスがあっても対処できるくらいの練習もしてるんで。一歩目が絶対決まれば、その時は優勝できるっていうのは何かありますね」と長野五輪でも一歩目で勝利を確信したとした。

 スタートのためにどういう練習をするのかと問われると、「太腿だけとか、お尻だけを部分的に動かせれるようにしたりとか。もうぴくぴくしたりとか」と驚きの発言。「あと信号渡る時も、赤から青に変わる瞬間、もうピッて反応するように。一歩目を力を入れる練習をして。とにかく大きい筋肉を、部分的に使いこなせるようにしてましたね。表面だけ動かしたりとか」とも話した。

 「だからトレーニングしていても、なかやまきんに君じゃないですけども、筋肉に話しかけるんですよ」と清水氏。なかやまきんに君より先にやっていたのかと問われると、「なかやまきんに君より僕の方がたぶん…」と応じ、MCの「ハライチ」澤部佑が「スタート決めれるのかい!って」ときんに君風に話して笑わせた。

 清水氏は「そういうふうに、筋肉を植物を育てるような感覚で、いい水を与えて、いい食事を与えて、いい休養与えてみたいな感じで、話しかけながらやってあげると、凄く育ちますね」と明言した。

 

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