お笑いタレントのカンニング竹山（53）が23日、TOKYO MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に出演し、生放送中にそわそわしている心境を明かした。
番組は27日の放送をもって終了し、10年半に及ぶ放送にピリオドを打つ。最近、急に番組に呼ばれるようになったという竹山は、番組終了への思いを問われ、「ここ3カ月くらい急に呼ばれて、勝手にしゃべらされて、勝手に炎上させられて。終わりですって言われても、俺そんな愛情がないの。今日はこっち2人で良かったんじゃないの？」と、隣に座る井上咲楽、武井壮を見やって笑わせた。
番組では、大リーグで53本塁打、55盗塁と記録を伸ばし続けるドジャース大谷翔平投手（30）の凄さについてトーク。MCふかわりょうから「芸人でいうと、どういう数字になるんでしょうかね？」と問われた竹山は、心ここにあらずな様子。「大谷も凄い好きで、凄いなと思うんですけど…それより今夜はMXのサブチャンネルでやってる、ソフトバンク・ホークスが間もなく優勝なんですよね。やってるんですよ。間もなく優勝なんですよ」と、その理由を打ち明けた。
竹山は福岡県出身で。ソフトバンクの大ファン。午後9時の本番開始までチェックしていたというが、「本当は見たかったけど、本番で呼ばれちゃったから」と本音を告白した。ふかわが「そんな中、そわそわして…」と相づちを打つと、竹山は「大谷さんは凄いと思いますよ」と、気のない返事を返すのがやっとだった。