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NINE GROUPが初V 投打で圧倒!昨年の悔しさ晴らした宮崎監督「つなぐ野球もできた」

スポニチアネックス 2024年9月24日 4時36分

 ◇スポニチ主催高松宮賜杯第68回全日本軟式野球大会1部最終日(2024年9月23日 松江総合運動公園松江市営野球場ほか)

 準決勝2試合と決勝が行われ、NINE GROUP(大阪)は準決勝でJAみえきた(三重)を9―0、決勝ではTOKYO UNICORN(東京)を6―0で破り、初優勝を飾った。最優秀選手賞は3試合に登板し21イニングを投げ3失点の高原陽夏投手(25)が選ばれた。チームには高松宮賜杯、優勝メダルなどが贈られた。

 NINE GROUPは投打がかみ合い、栄冠を勝ち取った。準決勝は植田ジゲン(23)が、ノーヒットノーランを達成。打線も1本塁打を含む11安打で9点を奪った。会場を移して行われた決勝では先発の高原が先頭打者に出塁を許さず、安定感抜群の投球を披露。打線は13安打の猛攻で6点を奪い快勝した。宮崎祐樹監督(37)は「昨年の悔しさ(ベスト4敗退)を忘れずプレーしてくれた。つなぐ野球もできた」と満面の笑みだった。

 ▼TOKYO UNICORN・前沢力監督 5点以上点を取り打ち勝つ野球を目指していたが、決勝はできなかった。5試合戦える体力とパワーをつけることが課題。

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