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パドレス2年ぶりPO進出決定!ドジャースとの首位攻防初戦を制し2ゲーム差に接近 最後はトリプルプレー

スポニチアネックス 2024年9月25日 13時56分

 ◇ナ・リーグ パドレス4-2ドジャース(2024年9月24日 ロサンゼルス)

 パドレスは24日(日本時間25日)、敵地でのドジャース戦に勝利。ナ・リーグ西地区首位攻防戦の初戦を取り、ゲーム差を2に縮めた。また、2年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

 先発・キングは初回、先頭・大谷に右翼へのエンタイトル二塁打を許し、いきなりピンチを迎えると、次打者・ベッツのゴロを遊撃手・ボガーツが悪送球。その間に二塁走者・大谷が生還し、1死も取れないうちに先制を許した。

 それでもこの回を最少失点で切り抜けると、2回2死満塁のピンチもベッツを空振り三振。3回から5回までは相手打線を無安打に封じ、5回1失点と大事な試合で仕事を果たした。

 打線も1点を失った直後の2回にクロネンワースが17号2ランを放ち逆転に成功。4回には2死三塁からボガーツが左前適時打を放ち、初回の適時失策を挽回。クロネンワースも適時二塁打で続き、この回2点を加えてリードを広げた。

 6回以降は盤石な救援陣がドジャース打線を封じ、3点リードの9回は守護神・スアレスが3連打で1点を失い、なおも無死一、二塁と長打が出れば同点のピンチを迎えた。

 それでもロハスの三塁へのゴロをさばいた三塁手・マチャドが三塁ベースを踏み、さらに二塁→一塁へと転送し、トリプルプレーでゲームセット。劇的な勝利をつかみ、スアレスだけでなくベンチのダルビッシュもガッツポーズ。ブルペンからは笑顔で松井裕樹も駆け寄り、大喜びした。

 ナ・リーグ西地区2位のパドレスは首位ドジャースを3ゲーム差で追い、今3連戦を迎えた。3連勝すれば勝率で並び、直接対決で勝ち越しているため、ドジャースを上回り首位に立つ。

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