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白血病克服の池江璃花子 造血幹細胞移植から5年…「本日完全寛解を迎えました」と報告 闘病生活振り返る

スポニチアネックス 2024年9月25日 15時11分

 競泳の池江璃花子(24=横浜ゴム)が25日、自身のインスタグラムを更新。造血幹細胞移植を行ってから5年が経過し、完全寛解を迎えたことを報告した。

 池江は19年2月に白血病を告白し、闘病を開始。当初の退院予定は19年8月だったが、化学療法による治療中に合併症を併発したため、造血幹細胞移植を行い過酷な闘病の末20年に復帰。1年後の東京五輪、24年のパリ五輪に出場するなど急激な復活劇を見せてきた。

 するとこの日「移植後5年が経ち、本日完全寛解を迎えました!」と報告し「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました。元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです。今でもとても長い5年間だったなと感じています」と過酷な闘病生活を振り返る。

 「そしてそんな5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことは非常に嬉しく思います」と喜びをつづり「競技では、泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ。私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」と今後についても力強い言葉を記した。

 そのうえで「家族、先生、看護師さん、どんな時でもそばにいてくれて、いてくれた仲間たち、そしていつも応援してくださる皆様、改めて本当にありがとうございます」と改めて感謝。

 最後にハッシュタグで「急性リンパ性白血病」「完全寛解」「9月25日」と添え締めくくった。

 この投稿にファンからは「池江さん、完全寛解おめでとうございます!沢山の皆さんの勇気と希望です!!!これからのますますのご活躍を祈念しております!」「おめでとうございます!これから、

いっぱい、いっぱい、幸せになってください」「いつも、勇気と感動をもらってます」など多くのコメントが寄せられている。

 

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