◇札幌学生野球連盟秋季リーグ戦最終日(2024年9月25日 大和ハウスプレミストドーム)
札幌大が10試合制のリーグ戦を7勝3敗とし、07年春以来35季ぶりのリーグ優勝を決めた。
札幌大はこの日のリーグ最終戦で東海大札幌を7―4で下して3敗をキープ。同じ3敗で首位を並走していた北海学園大が星槎道都大に敗れたため、リーグ優勝が決まった。
札幌大は4―4の8回、久保田晃士(2年、青森山田)の右越え適時2点三塁打などで3点を奪って勝ち越しに成功。その裏から左腕エース・長谷隼兵(4年、旭川龍谷)が登板し、2回無失点に抑えた。
過去21度出場の全日本大学選手権、同じく8度出場の明治神宮大会ともにベスト4入りの実績を持つ古豪が復活。札幌大は札幌学生連盟代表として10月8日から函館オーシャンで行われる北海道地区代表決定戦で函館大(北海道学生連盟代表)と対戦。86年以来38年ぶりの明治神宮大会出場に挑む。