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阪神2軍拠点 来年3月から尼崎市へ 選手寮は「虎風荘」の名称を継承

スポニチアネックス 2024年9月26日 5時17分

 阪神の2軍拠点は来年3月に兵庫県尼崎市の小田南公園に移転する。「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」は太陽光発電や省エネの徹底、雨水利用など環境に優しい取り組みを進める国内初の「ゼロカーボンベースボールパーク」として整備された。

 両翼95メートル、中堅118メートル、内野は黒土で外野は天然芝。本塁から中堅へ向かってほぼ南の方位も含めて形状、仕様は甲子園球場と同じ。観客席は3600席。LED照明6基のナイター設備。トラックマンを導入し、8台の専用カメラ設置して「ホークアイ」による分析も可能だ。

 併設する室内練習場は建築面積6168平方メートルで甲子園室内の1.5倍。ブルペン6カ所、打撃練習6レーン(ボール自動回収機能付き)を備える。3階建ての選手寮は「虎風荘」の名称を継承。38部屋にトレーニング室、リハビリ用流水プールもある。

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