Infoseek 楽天

安青錦 新十両昇進で母国ウクライナに雄姿届ける「毎日ウクライナのことを心配している。勝つ姿を見せる」

スポニチアネックス 2024年9月26日 4時33分

 日本相撲協会は25日、十両昇進力士6人を発表した。若碇(19=伊勢ノ海部屋)、安青錦(20=安治川部屋)、琴手計改め琴栄峰(21=佐渡ケ嶽部屋)の3人が新十両昇進を決めた。再十両は3人。栃大海(24=春日野部屋)が2場所ぶりに復帰。元幕内の千代丸(33=九重部屋)は3場所ぶり、生田目(22=二子山部屋)は2場所ぶりに返り咲いた。

 所要7場所でウクライナ出身2人目の関取となった安青錦は「毎日ウクライナのことを心配している。勝つ姿を見せる」と母国へさらなる雄姿を見せることを誓った。昇進が決まり、母国の国花ヒマワリなどを贈られた。「土俵に上がれば拍手をいただく。日本の皆さんに感謝の気持ちでいっぱい。もっと上を目指して頑張る」と意気込んだ。初の関取誕生に師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)は「自分の新十両と同じくうれしい」と話した。

この記事の関連ニュース