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ラサール石井 昭和の超大物コメディアンの謙虚な素顔「全部当日、並ばれる」「上から分かるんですよ」

スポニチアネックス 2024年9月26日 12時16分

 タレントのラサール石井(68)が25日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。「男はつらいよ」シリーズで主演を務めた渥美清さん(享年68)の謙虚な素顔を明かす場面があった。

 この日、女優の高島礼子と出演。2人は三宅裕司が率いる「熱海五郎一座」の第6弾「翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~」で共演している。

 舞台での共演秘話を語る中、高島は「最近、月に何本も(舞台を)見に行ってるんです。(舞台)ざんまいです」と告白。「基本的には舞台も初めて共演した方のは必ず見てます。不思議なんですけど、“スマホがこの人舞台好きだ”って、常に私のスマホには舞台の情報がどんどん入ってくるんですよ。知り合いはいなくても、これちょっと面白そうだなって(思ったら見る)」とした。

 チケットも自ら取ることもあるといい、「チケットぴあさんを自分で取ろうと挑戦したんです。一番前の一番端。首がどれほど痛くなるかって、きつかったですね」と苦笑。「あとは当日、早めに行って当日券を取るのが一番いいですね。結構いい席取れるんです。それ2回ほどやったんですけど、苦しいときはこれがいいなって」と話した。

 そんな話に、ラサールは「昔、渥美清さんがどのお芝居に行くのも全部当日、並ばれるんです」と渥美さんの素顔に触れた。「僕はテアトル・エコーという小さな劇団にいたんですけど、若手だから照明をやっていて。そしたら、200人くらいの小さな劇場で、上から分かるんですよ。そこが光ってるの。“うわ~渥美清さんだ!”って。その日も、知り合いがいても当日で入られる。素晴らしいですよね」と明かした。

 「突然来られるほうはたまったもんじゃないけどね。舞台からでも分かるらしいですよ。“あ、あそこになんかいる!”って。緊張するらしいです」と笑った。その話に、高島も「それだけ生の面白さってあるなって思いますね」と納得していた。

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