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負傷交代のド軍ロハス 大谷二塁打の走塁で左足痛める「数日で戻れることを願っている」

スポニチアネックス 2024年9月26日 15時34分

 ◇ナ・リーグ ドジャース 4―3 パドレス(2024年9月25日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。首位攻防3連戦2戦目の第3、4打席で2打席連続適時打を放つと、6回には二盗を決め、イチロー(マリナーズ)が2001年に記録した日本選手最多56盗塁に並んだ。大谷の活躍でチームが2位パドレスに勝利を収めてマジック2が再点灯し、26日(同27日)の第3戦で勝利すればドジャースの3年連続、大谷にとってはメジャー初の優勝が決まる。

 ドジャースはミゲル・ロハス内野手(35)が4回の走塁で足を痛め、5回の守備から交代した。2死一、二塁で大谷が右翼フェンス直撃の二塁打。一塁からホームを狙おうとして三塁を回りかけたが、返球を見てストップ。三塁へ戻ると苦しそうな表情を浮かべた。球団からは「左足付け根の張り」と交代理由がアナウンスされた。

 試合後、ロハスは「(痛めたのは)左足だ。頭上を超えるフライを追いかけるために、ターンするときなどに痛みがあった。その痛みを抱えていたが、注射の後、数日で戻れることを願っている」とコメント。「翔平が打った時、ホームに還らなければいけないと分かっていた。(三塁コーチの)ディノからストップサインが出て、そこで少し(痛みを)感じた」と説明し、「ダイビングプレー、走ってのプレーや、ターンしてのダブルプレーといった動きがあるから、遊撃手というのは100%の状態でなければ難しいポジション。交代は理解できる」と話した。

 ロハス交代後はトミー・エドマンが中堅から遊撃へ回った。チームはケガ人が続出しており、ロハスのコンディションもプレーオフの鍵を握る。「プレーオフでは3日連続でプレーはしない(ことが助けになる)。状況をしっかりと把握し、あとは注射が効けばいい。プレーするためにできる限りのことはする」と回復を誓った。

 

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