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東国原英夫氏 兵庫・斎藤知事の失職表明会見内容に驚き「出馬演説」「カットできない生放送の十数分を…」

スポニチアネックス 2024年9月26日 16時7分

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、兵庫県の斎藤元彦知事(46)がこの日の会見で失職と出直し選挙に挑むと表明したことについて、自身の見解を語った。

 午後3時から会見を開いた斎藤氏は「結論から言いますと、不信任決議を受けて、議会を解散することはせず、30日付で失職をする、次期知事選に出直し選挙に臨ませていただくと決めました」と述べた。今後は50日以内に出直し知事選が行われる。

 斎藤氏は自身の決断を最初に表明した後、超高級車センチュリーの解約、65歳以上のOB職員の関係先への天下り禁止、県立大学の授業料無償化、海外事務所の規模縮小など、この3年間での改革を次々にアピールした。

 これに東国原氏は「最初の10分生放送で、選挙演説、出馬演説みたいな感じでしたね。自分の実績とか、これまでやってきたことをアピールすると」と首をかしげた。

 「僕は反省の言葉から入ると思ったんですね。これまでの公益通報の問題だとか、県職員2人が…関係性はどうか分かりませんがお亡くなりになったことだとか、パワハラのことだとか、人間性、資質についての話がずっとあると思ったら、さにあらず」と驚きを口に。「今までの県政の自分の実績をアピールする場、それもカットできない生放送の十数分をそれに充てたというのも、僕はうーん…戦略性を感じましたね」と、したたかさを指摘した。

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