女優の小泉今日子（58）が27日、NHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）にゲストとして生出演。この日最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）の“朝ドラ受け”を行った。
「虎に翼」の最終回は伊藤沙莉演じる主人公・寅子の没後に時代が進み、シンガー・ソングライター米津玄師による主題歌名と同じ最後のフレーズ「さよーならまたいつか！」を寅子が“口パク”で口ずさむ異色のフィナーレ。直後にスタートした「あさイチ」冒頭で、小泉は「おはようございます。最終回、素晴らしかったところにこんな私ですいません。よろしくお願いします」とあいさつした。
キャスターの「博多華丸・大吉」博多大吉は「いやあ、最終回、感動しました。まさか小泉今日子さんと見届けるなんて。私今感情がぐちゃぐちゃでございます。何をどうしていいのやら」と感激の様子で話した。
「でも本当に、半年間、濃厚なドラマでしたね」としみじみと語ると、小泉は「素晴らしかったです。大好きでした。毎日見てました」と笑顔。
華丸は「最後ダイジェストで流れて来て、えーっと思って。凄い懐かしく感じたけど、つい最近なんですね」と驚いたように話すと、小泉は「ねえ。最初の頃の家族の皆さんとかみんな出て来たの凄くうれしかったですね」と声を弾ませた。
大吉も「新潟編の高橋克実さんとか、随分久しぶりだと思ったけど、ほんのちょっと前の話でしたね」と話すと、「なんとも見応えのあるドラマ、ありがとうございました」とまとめていた。