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田中真紀子氏 総裁選決選投票へ「誰がなったって大したことない」バッサリ 高市氏、石破氏に言及

スポニチアネックス 2024年9月27日 15時24分

 田中真紀子元外相(80)が27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金後1・55)にリモート出演。自民党総裁選について言及した。

 高市早苗氏と石破茂氏との決選投票となり「どっちも困ったもんだなと思いますけれど…」と苦笑。

 「人材がいなくて困ったもんですね。この選挙戦、2週間超見ていましたけれど、自民党の作戦、戦略が失敗だと思います。党内でしっかりもっと短時間で短期決戦で決めてパンと出していけば、国民も新鮮味もあったと思いますけど。ダラダラと9人だか11人だかで長いこと全国ウロウロして、みんな同じようなことを言って、小粒が9つ並んでいるようで…魅力がほんとになくなりましたね。これはダメですよ。テレビが見せすぎた。出し過ぎた」とズバリ。

 高市氏の党員票について「驚きもしないし、この3人が出たこともびっくりで」と指摘した。林芳正氏を推していた田中氏は「私が推していた人は間違いないと思っていたけれど、4番だったんですけれどね。見る目がないですね!どの方もね。あとは誰がなったって大したことない」とバッサリ斬った。

 また、高市氏について「当選同期で朗らかで良い方だと思っています。ただ、政策的なことは話したことがなくて。皆さんの発表なさるのを見ていて、こんな人じゃ困るなと。中国、韓国から、一部米国からも敬遠されるような行動もしそうですね、この方は。外交のことも良くお分かりになってないでしょう」と指摘。

 石破氏について「こういう方が総理になって恐ろしい。もったいつけた言い方で上から目線で物言われたら、国民は3日で根をあげちゃうんじゃないかと」と厳しく言及した。

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