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田崎史郎氏 石破氏が新総裁に決まったワケを分析 「理由は2つあって」

スポニチアネックス 2024年9月27日 16時2分

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金後1・55)にリモート出演。自民党総裁選について解説した。

 石破茂元幹事長(67)と高市早苗経済安全保障担当相(63)との決選投票で、石破氏は215票、高市氏は194票を獲得。新総裁は、10月1日に召集される臨時国会で第102代首相に指名される。

 選挙戦は、石破氏、高市氏、小泉進次郎元環境相(43)が激しく競り合う構図となった。1回目の投票で過半数を獲得した候補は出ず、石破氏と高市氏の上位2人による決選投票となり、決選投票の結果、石破氏が新総裁に選出された。

 田崎氏は石破氏の当選理由について「2つあって、総選挙の顔にどちらがふさわしいか。誰だったら勝てるか。高市さんは保守票が固まるが、無党派層はとれそうにない。穏健な保守も立民に奪われるかもしれないと。石破さんの方が幅広い国民の支持が得られるであろうというのがあります」と分析。

 「2つ目として、外交関係の不安、石破さんは今後ちゃんとできるかどうかわからないが、靖国参拝で無理したりすることはないだろうと。外交的な安定感を選んだということだと思う」とした。

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