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京産大が神院大に先勝 先発・池田が好投、打線も活性化

スポニチアネックス 2024年9月27日 19時1分

 ◇関西六大学野球秋季リーグ戦第5節 京産大6―1神院大(2024年9月27日 ほっともっとフィールド神戸)

 勝ち点1同士の戦いは京産大が神院大に快勝した。京産大は先発した池田晨之介投手(4年)が7回を2安打1失点に抑え、田中琉磨投手(2年)、野原元気投手(2年)のリレーで神院大に付け入る隙を与えず先勝した。

 今村良平監督(61)は投手陣の奮闘よりも打線の活性化を喜んだ。「勝因は打線がつながったことですね。(前節の)龍谷大との2試合は繋がりが悪くて連敗しましたから」と話す。初回先頭打者の指名打者・河渕巧外野手(3年)の右翼への二塁打を足場に売り出し中の3番・山本敦広外野手(1年)の中前打で先制すると、4回は3安打と四球、敵失、野選を絡めて4点の中押し。6回は二死一、三塁から1番・河渕、2番・松原慶太遊撃手(2年)の連打でダメ押しの2点を挙げた展開に満足げだ。

 好投の池田はプロ志望届を出さず、社会人に進む。また、神院大の主将・森川凌捕手(4年)と藤井基投手(4年)もプロ志望届を出すことなく社会人野球入りを決めている。

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