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巨人・岡本和真 先制打で通算1000安打!プロ10年目、史上321人目 2日前には1000試合出場

スポニチアネックス 2024年9月27日 19時59分

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年9月27日 東京D)

 巨人の岡本和真内野手(28)が27日の中日戦(東京D)でNPB史上321人目の通算1000安打を達成した。

 「4番・一塁」に入り、開幕から全140試合に4番として先発出場。0―0で迎えた6回、無死一、三塁の場面で入った第3打席で相手先発右腕・梅津から先制の中前適時打を放ってプロ10年目で通算1000安打に到達した。

 1ストライクからの2球目、外角高めへの151キロ直球を中前に運んだ岡本和。それまで2打数無安打で、5回で9三振を奪い3安打無失点で降板した先発左腕・井上に勝ちを付けてあげられなかった悔しさもぶつけた打席で結果を出し、珍しく感情を爆発させていた。

 智弁学園(奈良)から2014年ドラフト1位で巨人入り。高卒1年目だった翌15年8月28日の中日戦(東京D)で7回に代打で登場したのがプロ初出場初打席で、祖父江から二飛に倒れた。

 だが、15年9月5日のDeNA戦(横浜)で砂田から代打で放った初安打が本塁打。初安打、初本塁打、初打点を一気にマークした。プロ通算3打席目のことだった。

 今月25日のDeNA戦(横浜)でNPB史上536人目の1000試合出場を達成。前日26日の同戦では27号2ランを含む3安打を放ち、今季9度目の猛打賞をマークするとともに通算999安打として1000安打に王手をかけていた。

 ▼岡本和 先に点がとれたこと、打てたこと、良かったです。

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