◇ナ・リーグ ドジャース7－2パドレス（2024年9月26日 ロサンゼルス）
ドジャースは26日（日本時間27日）、パドレス戦に7―2で勝ち、ナ・リーグ西地区で3連覇を果たした。大谷翔平投手（30）は同点とした7回に右前へ2試合連続の決勝適時打。メジャー7年目で初優勝を経験し、歓喜のシャンパンファイトに酔いしれた。プレーオフは10月1日（同2日）から始まり、ド軍は5日（同6日）の地区シリーズから登場する。
大谷は投手陣とも積極的に交流を図ってきた。救援陣のリーダーの36歳右腕トライネンは「翔平は英語がうまい。ニュアンスの確認で念のため通訳を必要としているが、英語は問題ない」と語る。会話の内容は最近の状態や、投手としての復帰時期が多いという。
救援陣は試合中に味方の本塁打を予想するゲームに興じているが、左腕ベシアは「大谷は常に1番人気。僕も彼の本塁打を予想して1ポイントを得た」と笑う。トライネンも「たまに“2打席目に本塁打を打つと予想しているから”とか伝えることもあるよ」と明かす。
野手の控え組とも意見を交わしている。34歳のユーティリティー野手テーラーは「ベースランニングや打撃など技術について聞いたり、話したりすることが多い。英語は全く問題ない」と説明した。