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首位打者譲らん!パドレス・アラエスが意地の3安打で打率・314 大谷翔平と5厘差 チームも勝利

スポニチアネックス 2024年9月28日 13時23分

 ◇ナ・リーグ パドレス5-3ダイヤモンドバックス(2024年9月27日 フェニックス)

 パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が27日(日本時間28日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・一塁」で先発出場。3安打を放ち打率を・314に上昇させた。

 アラエスは初回の第1打席、相手先発・ケリーの高め直球を捉え、右翼へ二塁打を放ってチャンスメーク。この回の4点を呼び込んだ。

 2回の第2打席は遊ゴロに倒れたが、4-2の4回2死一塁の第3打席は低めカットボールをすくい上げ、右中間を破る適時三塁打をマークし、貴重な追加点を奪った。

 6回2死二塁の第4打席は二ゴロだったが、9回の第5打席で左翼線に二塁打を放ち、3安打目をマークした。

 前カードのドジャースとの3連戦は3試合計12打数無安打だったが、シーズン最終盤にラストスパートをかけた。

 3年連続となる首位打者を狙うアラエスだが、この日、ドジャース・大谷翔平が4安打の固め打ちで試合前に・305だった打率を・309まで上昇させ2位に浮上し猛追している。

 また、ブレーブス・オズナは3打数無安打で打率・308に下降。リーグ3位となった。

 パドレスは初回に4点を奪うと、先発・ダルビッシュも5回1/3を3失点と粘投し、今季7勝目。日米通算203勝で広島、ドジャース、ヤンキースで活躍した黒田博樹に並んだ。

 ワイルドカードでのプレーオフ進出を目指すダイヤモンドバックスとの直接対決を制し、大きな1勝をつかんだ。

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