レスリング女子50キロ級で今夏のパリ五輪で銅メダルを獲得した須崎優衣（25＝キッツ）が28日、地元の千葉県松戸市のショッピングモールで行われたイベントに出席。トークショーでは選手村の内情や、五輪期間に生まれた交友関係などを明かした。
レストランに十分な食べ物がない、居室内での盗難事件が相次ぐなど、何かと話題になったパリ五輪の選手村。話題を振られた須崎だが不平不満は口にせず、「ゲームセンターがありました！またコロナビールがスポンサーだったので、ノンアルコールですけどそれを飲みながら、ヨギボーに座ってリラックスできるコーナーもありました」と説明。快適に過ごした選手村生活を送った様子を明かした。
また五輪ならではと言える他競技の選手との交流について問われると、「閉会式でサーフィンの松田詩野選手と仲良くなり、（選手村に）帰ってから一緒にご飯を食べました」と明かした。普段は接する機会の少ないレスリング以外のトップアスリートとの交流は刺激になった様子で、「本当に勉強になりましたし、他競技の選手との交流は大事だと思いました」と笑顔で語った。