お笑い芸人の小籔千豊（51）が28日放送のカンテレ「モモコのOH！ソレ！み～よ！」に出演。人気俳優のプロぶりを明かした。
11月公開予定の映画「ある男」に出演する小籔。主演の妻夫木聡演じる弁護士の同僚役を務めた。「何カ月か先に撮影があるっていう（クランクインの）だいぶ前に、妻夫木さん側のマネジャーがうちのマネジャーに“撮影前にご飯に行きたいと言ってます”と」と、誘いを受けたという。
「なんで？って聞いたら、同僚役やから撮影の時に初めましてはおかしい、って。それまでにちょっと仲良くなっておかないと、と」と、妻夫木のこだわりに驚かされたという。
「同じ弁護士役で僕はいっさい行ってないんですけど、妻夫木さんは弁護士事務所や裁判も行って、勉強されてた」と、徹底した役作りぶりに感心した。
隣に座るWEST.の重岡大毅は、ドラマ「教場」で共演した主演・木村拓哉に同じくプロ意識を感じたと話した。「警察学校の鬼教官役。設定が怖い役やからなのか、現場でとんでもない緊張感をずっと出してて。オフの時も。初めて共演したけど、木村くんバリ怖いやん…後輩やけど無理やわ…と思うくらいやった」と振り返った。
前作からの出演者によると、わざと緊張感を出しているとのことだったという。「現場では、オマエらもしゃべるなよ…みたいな。僕らしゃべりたいけど、いっさいそれを許さないような雰囲気を感じて“怖…”って思ってた」と明かしていた。