◇セ・リーグ 巨人-広島(2024年9月28日 マツダ)
優勝マジックナンバー「1」で4年ぶりのリーグ制覇に王手をかけている巨人は、敵地・マツダで広島と対戦。「7番・遊撃」でスタメン出場した門脇誠内野手(23)が貴重な先制適時打を放った。
0ー0で迎えた4回だった。初回の第1打席で左前打を放ち、29試合連続出塁とした吉川が先頭で打席に立つと、2打席連続安打となる左前打で出塁。その後2死となるが、浅野が右前打を放ち2死一、三塁とチャンス拡大。門脇が相手先発投手・森下の146キロ直球を右前にはじき返し、先制点を奪った。
一走の浅野は懸命に走り、気迫のヘッドスライディングで三塁に到達。塁上の門脇はベンチの歓声にガッツポーズで応えた。
その裏、先発投手の菅野は1点を失い、同点に追いつかれた。
▼門脇 チャンスで回ってくると思っていたので、より一層集中して打席に立ちました。先制できて良かったです。